白き国の冒険

ただのネトゲ紹介記事です

びっくりするくらい創造的なことに対するやる気がなくなっていたので、刺激を求めてネトゲに手を出していました。
「Albion Online」というドイツ製のMMORPGです。

Albion Online on Steam
Albion Online is a fantasy sandbox MMORPG featuring a player-driven economy, classless combat system, and intense PvP battles. Explore a vast open world full of danger and opportunity. Grow your wealth, forge alliances, and leave your mark on the world of Albion.

Linuxに対応したタイトルということで以前から目をつけてウィッシュリストに放り込んではいたのですが、当初有料だったのが基本無料になり日本語にも対応し、さらにアジア太平洋地域のサーバができたということで始めるにはちょうどよかったです。

プレイヤーは新天地を求めて船出した開拓団の一員…みたいな設定らしく、嵐で漂着したチュートリアルの島を経由してアルビオンという大陸へ向かいます。大陸の中で特徴の違う5つの地域から行き先を選べて、そこでそれぞれ冒険者的な生活をしていく感じですね。地域間で後から移動もできます。
さらにそこから北には別の大陸があって、そちらはPvPの戦場になっているようです。

フィールド上の移動はクリック式で、戦闘も対象をクリックして通常攻撃、決められたキーを押してスキルを発動という感じのまあ古式ゆかしいMMORPGの操作方法です。

素材を採取して加工し、装備品をクラフトするというのがこのゲームの大きな特徴であり、より高いティアの装備品をクラフトできるようになるのが目標のひとつであるようです。
クエストはチュートリアル以外に序盤の進め方の指針になるようなものが少しあるだけで、それもほぼ無視して構わないようなのでプレイスタイルは本当に自由です。

古典的なRPGと違ってキャラクター自体にジョブやレベルの概念はなく、装備の種類で役回りが決まり装備のティアで強さが決まるといった感じです。
成長要素としては行動に紐付けられた熟練度があり、特定の行動を一定量行なうとランクが上がってクラフトできるアイテムが増えたり装備できなかったものが装備できるようになったりします。

もうひとつの大きな特徴としてプレイヤー主導の経済システムがあり、一部を除いたアイテムはプレイヤーが作りプレイヤーが売ってプレイヤーが買うという流れになっています。表現を変えると手持ちのアイテムを無条件に買ってくれるNPCがごく一部の例外を除いて存在していません。
アイテムを売るときは市場に対して価格を設定して売りに出します。それが他のプレイヤーに買ってもらえて初めて手元にお金が入ります。
逆にクラフトしないでアイテムが欲しいという場合にも、他のプレイヤーが売りに出しているものしか買えません。
なかなか面白いシステムを採用していますね。

ざっとGoogle検索してみた感じ危険地帯でのPvPがメインコンテンツ扱いされているようですが、個人的には対人戦が苦手なのであまり興味ありません。安全地帯でコツコツ素材を集めてクラフトして売ってお金を稼いでいって、島が買えてそこで農業ができるらしいのでそれを目指したいですね。

最近のMMORPGというのがよくわからないので比較しようがないのですが、しばらくやってみたかぎりではそれなりに面白いです。
チュートリアルでラバを買わされるので、極論それに乗ってフィールドをあちこち駆け回っているだけでも楽しいです。

最初にキャラクリエイトがあっていかにも海外製といった感じの見た目しか選べないのでそこはちょっと残念ですが、プレイ中はアングル的にあまり気になりません。
ダンジョンの敵NPCにちょくちょく強いやつがいたり複数に囲まれたりしてボコボコにされましたが、それもまあ私の腕の問題でしょう。
ただ、スキルツリー(ゲーム内用語ではデスティニーボード)の表示倍率が高すぎで見づらくて現状どこがどう成長していっているかが実感しにくいというのはちょっと問題だと思いました。マウスホイールでもっと縮小できるようにしてほしいです(なぜか極限まで拡大はできる)。

他に不満点としては、実況動画が少ないので色んな人のプレイスタイルを見ることができないところでしょうか。とくに合成音声の実況動画がほとんどありません。
自分で作ってもいいのですが、他の人が作った動画からしか摂取できない栄養素があるので日本人のプレイヤーさんは積極的に動画を作ってくださいお願いします見に行きます。

以上です
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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