2024年現在の個人的テキストエディタ事情
高機能でも使いこなせなければ意味がない
去年もテキストエディタについて書きましたが、その際はUbuntuで使えるものを色々紹介する感じになっていましたので、今回はタイトル通りもっと個人的な話を掘り下げてみたいと思います。
ちなみにテキストエディタ界隈そのものにあまり情勢の変化はないと思われます。ZedがまだMac版しかないので取り上げられませんし。
下書きに大活躍のPluma
まず、一番開いている時間が長いエディタは断然「Pluma」です。
ブログ記事の原稿を書くのに使っているというのもあるのですが、それ以上にX(旧Twitter)やDiscordなどへの書き込みの下書きをするためにPC起動中は常に開いているというのがあります。
なぜ下書きをするのかといえば、Xは私の環境でWebブラウザから直接書き込もうとすると異常にレスポンスが重くまともに文章が書けないため、Discordは間違えて書き途中にEnterを押して送信してしまう事故を防ぐためです。
また、Plumaには「文書の統計情報」を見る機能があります。これは開いている文書の行数や文字数を表示してくれるもので、文書全体だけでなく範囲選択している部分についても個別に表示してくれます。つまり、Xへ書き込もうと思った文章をPlumaに下書きし、範囲選択して文字数がオーバーしていないか確認してからそのままコピペするという使い方ができるのです。
もちろん日常生活の色々や何らかのアイディアをメモするのにも使っています。
小説執筆にはManuskript
Pluma以外で開くエディタの類というと、次が「Manuskript」です。
これは小説専用のエディタなので、当然小説を書くのに使っています。といっても、まともに作品を完成させたことのない人間ですので使いこなしているかと問われればちょっと答えに窮しますが。
Ubuntuで使える小説用のエディタはnovelWriterやTATEditorなど他にもありますが、一番手に馴染むのがManuskriptでした。
使いどころがわからないZim
最近はMarkdownエディタというのもありますね。個人的にMarkdownは好きではないというか、直接人に見せるわけでもない文章に見出しやら太字やらを追加するメリットを感じないのであまり使っていません。
ただ「Zim」というオフラインでWikiのようなものを作成するエディタは時々起動して使ってみています。これはこれで使い方がよくわかっておらず、Manuskriptの代替として小説を書くのに使えないか試してみるなどしていましたが特にうまくはいっていません。画像を添付したりページ同士でリンクしたりといった機能があるのでそのあたりを使いこなせれば違う景色が見えてきそうな気はしています。
まとめ
結局軽量で機能的に十分なPlumaを一番使っているあたり、あまり高機能でも私には使いこなせないということなのでしょうかね。
しかしそれではいけない気もしますので、今年はもう少しいろんなソフトの使いこなしをしていけたらいいかもしれません。
以上です
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