2025年現在の個人的テキストエディタ事情
OSを変えたので
過去テキストエディタについてつらつら書いていましたが、今年も後半になってちょっと環境が変わったので書きます。
OSをUbuntuからKubuntuに変えたという話は以前にしましたが、KubuntuというのはUbuntuのデスクトップ環境がKDEに変わったものということで、付属するアプリケーションもあわせて色々と変わっています。ファイルマネージャや画像ビューア、もちろんテキストエディタもです。
Kate
KDEの標準テキストエディタです。以前まで愛用していたPlumaの位置づけにあたるものですね。
といっても比較すると結構高機能で、プロジェクト管理ができたりGitとの連携ができたりするようです。まあそういう機能は使っておらず、もっぱら軽量なタブ型のテキストエディタとしてメモを取ったりこうしてブログの原稿を書いたりしているわけですが。
同じKDE製でKWriteというのもあって、プリインストールではないので試していませんがKateの便利機能を取っ払ったというかエディタ部分だけを抜き出したようなものらしいです。まあKateで十分軽いので必要ないかな、といったところ。
novelWriter
Manuskriptが互換性か何かの問題でクラッシュするようになったので小説執筆用エディタの代替としてインストールしてみました。以前のバージョンを試したときには日本語変換の窓がおかしな場所に出ることがあった記憶がありますがそれは直っていました。
本文はマークダウンのような記法が使えて、専用のタグを使って設定メモにリンクを張るということもできます。
しかしプロジェクトの作業時間を秒単位で計測する機能がオフにできないのが個人的に気になります。測れた方が便利ではあるのでしょうが、作業時間を測られるのが嫌いなので完全にオフにできるようになってほしいです。まあ、そういう性分だから作品がいつまで経っても完成しないのかもしれませんが。
Zed
以前の記事にも追記しましたが、現状Linux版では日本語入力ができなくなっています。
私は日本語の文章を書くためにテキストエディタを使っているので、候補としてはもう論外です。なのでOSを変えてからインストールすらしていません。
DiscoverというKDEのアプリストア的なソフトがあって、そこには知らないテキストエディタやらメモアプリやらが多数登録されているのですが、試したいという気持ちとあんまりやたらとインストールするのもなあという気持ちがあって現状はただ眺めるばかりになっています。
マイナーなテキストエディタやメモアプリ等のレビュー、試して書く時間があればやってみたいとは思っていますが、需要はあるのでしょうか。
以上です
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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