ピクセルアート&ボクセルアートSNS「Pivox」の紹介

運営しているSNSの紹介です。

私は現在「Pivox」というSNSを個人で運営しています。
1年半前に稼働開始して登録ユーザー総数は330人ほど、ですがアクティブユーザーはほとんどおらずわずか数人です(ご利用ありがとうございます)。
開設当時に散々Twitterで宣伝し、ニコニコ動画に紹介動画も投稿しましたが、まだ知らない人や登録をためらっている人がいると信じて、登録したけど放置している人へも含めて今一度紹介をさせていただきたいと思います。

Pivoxとは?

Pivoxはピクセルアートやボクセルアートを愛好する人のためのSNSです。
ドット絵を描く人、見て楽しむ人、Minecraftで建築する人、実況動画を視聴する人。そのような人たちが集まって話題を共有しあう場所です。
形態としてはマイクロブログ、あるいはミニブログと呼ばれるTwitterに近いものです。タイムラインがあり、フォローしている人の投稿が流れていきます。
私個人が趣味で運営しているため、煩わしい広告は一切ありません。

主な機能

・5000文字までの投稿
・Markdown記法
・16MBまでのメディア添付
・アンケート
・設定可能な公開範囲
・CW(ネタバレかくし)
・NSFW(画像ぼかし)
・アイコン・ヘッダーのアニメーション
・絵文字リアクション

マイクロと言いつつ投稿できる文章は5000文字まで、Markdownにも対応しています。
そして特にドット絵を投稿する人に有用な機能として、画像の無変換アップロードがあります。Pivoxでは投稿の添付画像をアップロードする際に変換をかけないので、ドット絵がぼやけずきれいなまま投稿できるのです。また、アニメーションgifも動画変換されずにそのまま投稿できます。

また、おすすめやトレンドといった機能がないため、ホームタイムラインは完全にあなたの望むとおりになります。

広がるつながり

Pivoxでは人とのつながりはPivox内だけに収まりません。
AvtibityPubというプロトコルで通信する世界中のSNSと連合し、サーバを越えて別のSNSにいる人をフォローすることができます。
Pivox以外のSNSにいる同好の士を見つけてつながることができるのです。

利用に際して

少しでも興味が湧いたかた、まずはアカウントだけでも作ってみてください。
以下登録手順です。

・利用規約(https://pivox.net/about/tos)を読んで内容を理解する
・トップページ(https://pivox.net)の新規登録欄に必要事項を入力
 ・アカウントID
 ・メールアドレス
 ・パスワード
 ・登録理由(日本語で!)
 ・画像で表示される歪んだ文字
・「利用規約を承諾する。」にチェックを入れて新規登録ボタンを押す
・申請が承認されるまで待つ(私が手動で承認しています)
・ログインできるようになる

たったこれだけです!

ログインしたらせっかくなのでプロフィールを設定しましょう。名前、自己紹介、アイコン、ヘッダーが設定できます。
メニューから「Local」を選ぶと登録ユーザー全員の公開投稿が流れます。気になる人をフォローしましょう。
そこまでいくと自分でも投稿したくなってきますね? 最初は挨拶だけでもかまいません。徐々に慣れていけばいいのです。

もしあなたが以前に登録していたなら、そのままログインできます。パスワードを忘れてしまった場合は「ログインできませんか?」から登録に使用したメールアドレスを入力して送信してください。パスワードリセット用のリンクが入ったメールが送られてくるはずです。
もしメールが届かない場合はご相談ください。

どうやって運営しているのか?

さて、SNSの運営というと企業がやるもので、個人で運営するなど難しいのではないかと思われるかもしれません。
確かに技術的な難易度として難しい部分はありますが、決して無理なことではありません。自分でウェブサイトを作ったことがある人なら理解も早いでしょう。

サーバはレンタルでかまいません。私はさくらインターネットの「さくらのVPS」というサービスを利用しています。ドメインもさくらで取っており、出費は月に2000円くらいでしょうか。

実際にSNSとして動くソフトウェアには「Pleroma」というものを使用しています。オープンソースソフトウェアなので無料で使えます。上で挙げたPivoxの機能は全てPleromaで用意されているもので、私自身は何も開発していません。
Pleromaの公式サイトにドキュメントがあり、インストールから各種設定まで網羅しています。基本英語ですが一部は日本語訳されています。
Pleromaではフロントエンド(サイトの見た目)を変更することができるようになっていて、PivoxではSoapboxというものを別途インストールして使っています。こちらもオープンソースです。

もし運営の方に興味が湧いたら、ぜひもっと詳しく調べてみてください。SNSを作れるソフトウェアはたくさんあります。

まとめ

・Pivoxはピクセルアートとボクセルアートのための広告のないSNS
・機能豊富で他のSNSともつながれる
・登録は簡単(規約はよく読んで)
・SNSは案外誰でも作れる

以上です。
ここまでお読みいただきありがとうございました。
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