GodotEngine製ドット絵ソフト「Pixelorama」の紹介
フリーでオープンソースなドット絵ソフト
以前の記事でドット絵のおすすめソフトとして「Aseprite」を紹介しました。
Asepriteは非常に高機能なソフトで、最近はドット絵ソフトとして定番の地位を確立しつつあります。
しかし、UIが独特な見た目をしていることもあってとっつきにくい印象を持っている人もいるのではないでしょうか。
そこで、別の選択肢として紹介したいのが「Pixelorama」です
こちらは私がゲーム制作に使っているゲーム制作ツール「GodotEngine」を使用して作られているオープンソースのドット絵ソフトで、Windows、Mac、Linuxに対応しており誰でも無料で使うことができます。
起動するとこんな感じ。UIのデザインは特に癖もなく、有志による翻訳で日本語にも対応しています。
デフォルトでは左上がキャンバス、その下にアニメーション用のタイムライン、右側にプレビューとツールオプションとパレットという並びですが、これは自分でカスタマイズすることもできるようです。
各種ツール、レイヤー、フレームによるアニメーションと基本的な機能は充実しており、鉛筆ツールでのピクセルパーフェクト描画に対応、上下や左右対称に描けるミラーモードも搭載しているなど、Asepriteに負けず劣らず非常に高機能なソフトと言えるでしょう。
まあどちらが優れているかということではなく、個々人の肌に合うかどうかが問題なので選択肢が増えるのはいいことでしょう。
特にAsepriteのUIが苦手でテーマを改造して使っているような人は、無料ですので一度試してみるといいのではないかと思います。
以上です
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